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 ■ 吾妻山(あずまやま)          標高 1,239m 2003年3月2日 曇り時々晴
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  きょうは、広島県北東部、島根県との境に位置する吾妻山に行ってきた。先日使ったスノーシューもあれ以来納めたままだったが、今日は今季最後の出番になると思う。

市内から約2時間半で目的地、国定公園吾妻山に到着した。左正面の小高い丘に一旦登りそれからなだらかな坂を登っていくコースだった。

一言で言えば、今日は大変後味の悪い登山になってしまったようだ。
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  まずは、その丘を目指して歩き始めた。さすが、スノーシューの威力は大したものだ。通常の雪面では私の体重をしても全くと言って良いほど埋もれない。快適であった。

だが、この丘は結構きつい坂だったのでここではその板もあまり役に立たなかった。と言うよりも歩き方を知らなかったのだと後で思った。

仕方がないのでこの方向を諦めて、ゲレンデのような開けた所を再び頂上を目指して歩き始めた。

ゴルフ場に例えるならばこちらのコースのほうが、フェアーウェイ(花道)なのだが・・・。 あとでえらい目に合うとは予想だにせず、快適な雪道を只々歩いていった。

下山時に丘の上から撮った午前中の私の足跡。結局、この後誰もこのコースを通っていなかったことになる。(反省)
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  暫く歩くと頂上への案内板が見えてきた。実際に目の前に頂上も見えいるし、案内板にも前方が頂上となっていた。だから迷わず直進してしまったのだ。しかし、ここは雪道なので本来の登山道は隠れていて全く分からない。

あとで冷静になって考えると、これより先は、恐らく大きく迂回した路が雪の下にあったのだろうと思った。
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  分からないまま、頂上を目指して真直ぐに登ってしまった。ところが、先程の小高い丘よりももっと厳しい坂が前方に待ち構えていたのだ。この傾斜ではスノーシューも役に立たないどころか、急勾配のため転げ落ちるのではないだろうかという不安すら頭をよぎっってきた。

しかし、迂回するのもなぜか躊躇し、その内に何となく行けそうな気がしてきたので思い切ってこのコースを登りきることにした。普通の登り方では滑ってしまう。咄嗟に頭に浮かんだのは、スノーシューを雪の壁に突き刺して雪の階段を作り両手を雪面に付きながら登る方法だ。もの凄い格好だったと思う(><)

でも、この時にもう一つの不安がさらに頭をよぎった。表面の柔らかい雪を突き崩すことで、雪が崩れ落ちては来ないだろうか・・・。
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  結局、不安を抱えながらも頂上近くの鞍部に着くことが出来た。前方には、周辺の山々が雪を頂き、そのシルエットを水墨画のように鮮明に映し出す見事な景色が横たわっていた。

何も考えずに端のほうへ近寄ったが途中から直ぐに引き返した。登ってきたコースから吹き上げた風の影響か、この崖っぷちの雪も少しだけ牙を剥いていたような気がした。近づくと危ない。
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  ようやく頂上に着いた。この頃になると天候も大変良く晴れ上がり、遠くの山でスノーボードやスキーを楽しむ人々もはっきりと見えてきた。

今日の予定では、周回して出発点まで戻るつもりでいたが、暫く先を進むとまた雪で路が良く分からなかった。林の中に迷い込むと方向を見失う恐れがあったので再び頂上に戻り、最初の小高い丘を目指して下山することにした。
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  周辺の山々。いつも思うが、頂上からの眺めはやっぱりいい。でも今日の山は夏に来ても、もっと楽しめるような気がした。

最初の印象では、何の問題もなく楽勝で登れると思っていたが、コースも良く確かめずに登ってしまったので満足度は60点くらいだった。油断大敵を絵に描いたような一日であった。

今度からは、ちゃんとした調べをしてから登ることにしよう。(大反省)
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