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 ■ 絵下山(えげざん)          標高 593m 2004年2月11日 晴れ
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ニ艘木(にそうぎ)峠近くの展望台から見た瀬戸内海。 浮かぶ島々と牡蠣イカダ

いつかは来てみようとリストアップしておいた山の一つ、『絵下山』に登る日がいよいよやってきた。広島市と呉市の中間に位置し、多勢の人たちが訪れている親しみのある山だ。

この山は自動車道路も頂上まで完備されており、きれいな夜景を楽しめるスポットとしても知られている。

今日は、JR呉線小屋浦駅から約4時間の予定で絵下山を経由し反対側の矢野天神まで歩いてみることにした。

天地川に沿って上流に向かい民家を通り抜けると絵下山登山口に出た。

コンクリートの道を暫く歩いて行き、やがていつもの自然道が現れてきた。

前方二股に分かれた道の手前に、『絵下山登山口』と道標があった。標識はどちらの方向も指しているような気がした。左はさらにまっすぐ突き進み、右は傾斜がついて大きく曲がった道。さあ、どちらの道を行けばよいのだろうか(困った、困った)

でも、よく周りを観察すると、右の道に画像のような標識を見つけることが出来た。ここは迷わず右に進路をとることにした。

後で判ったことだが、左の道に進んでもそれはそれでちゃんと途中の『砥場分岐』で合流できるのだそうだ。

今日は気候も温暖だったので歩いていて汗ばむほどだった。

二股の分かれ道から約50分、ニ艘木峠に近づいてきた。道の傍らには、中国自然歩道を中心に近隣の案内図があった。

時計に目を向けると12時近くになっていた。山頂まではもう一時間ほどかかりそうだ。風もなく暖かかったので、この先にある展望台で昼食をとることにした。

目の前に瀬戸内の海が広がり、行き交う舟やイカダなど、のどかな景色を見ることが出来た。(トップ画像

腹ごしらえも終わり、再び頂上を目指して進むことにした。

途中見つけた木。

何の木だろう、実というか松ボックリのようなものを一杯ぶら下げて青空を背景にその黒いシルエットがくっきりと浮かび上がっていた。

巨大な岩が出迎えてくれた。

『陸軍輸送港域標石』

軍都であった広島市や呉市の周辺にはこのような石碑をよく見かける。

しばらくは楽で平坦な道が続いた。

子の岳を通過した。

後ろを振り返ると再び瀬戸内のきれいな光景が目に飛び込んできた。

山頂にあるテレビ塔が見えてきた。

さあ、最後の上り坂である^^;

登りきったところで自動車道路に合流した。右の階段を登り詰めると前方に展望台が見えてきた。

ここからは広島市街地を右に見て瀬戸内の島々を眺めることが出来た。夜景もさぞきれいなことだろう。


広島市街地

頂上付近にそびえるテレビ塔

ガイドブックによると、テレビ塔の後ろを通って矢野天神に向かうと書いてあったので、うろうろしながらようやくそのルートを見つけることが出来た。

バス停へ向かう案内板が小枝に立てかけてあった。ここからゴールまでは約1時間の予定だ。

斜面は結構勾配があり、ここを通過するのが下り道で良かったなと思いながら下山した(^^ゞ

途中には、神社や城跡があるとガイドブックに載っていた。

野間氏を祀った『野間神社』

『矢野城跡』

この城が歴史に登場したのは、14世紀南北朝動乱の頃だそうだ。当時、この地は海上交通や山陽道の往来を監視するための絶好のポイントであったようだ。その後、尾張国の野間氏が毛利に滅ぼされるまで約1世紀に渡って居城とされたそうだ。(城跡にあった説明書きより)

いよいよ市街地が目の前に迫ってきた。

この赤い陸橋を降りたら今回のトレッキングも終了だ。

ところが、この道はバス通りではなかった。陸橋を降りた所にある案内板に従ってもう一つ別の道路に出たところに無事バス停を見つけることが出来た^^

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