.
 ■ 臥龍山(がりゅうざん)          標高 1,223m 2002年11月10日 曇りのち晴
ジュエリーバーに戻る   やまに戻る
国道191号線より望む『臥龍山』
  line
今、紅葉のシーズンもたけなわです。先週末は寒波の影響で天候も悪く今週こそは燃えるような紅葉を見てみたいと言う思いに駆り立てられ、暫く訪れていなかった芸北を目指すことにしました。

数日前、地元の中国新聞にもこの山を空から撮影した写真が載っており、多くの方が紅葉を見に来られるだろうなと予測できました。

前の晩、町役場に問い合わせてみたところ、『除雪はしてあります。山には雪が残っていますよ』と、ご返事を頂きました。

まだこの時点では、その言葉の深い意味を知る由もありませんでした^^;
line
『芸北』は県下では有数の豪雪地域で、冬になるとかなりの積雪があり地元はもとより九州、関西からも多勢のスキー客が来られるところです。

でも、今はまだそのシーズンではなく紅葉のシーズンのはずなのですが・・・。

林道を暫く歩き続けると、やがて千町原に出て、ここから登山道に入っていきます。私一人だと多分今日は引き返していたと思うのですが、家族連れやご夫婦でのトレッキング組もおられて、この方々の意気込みに引きずり込まれるようにして山に入れた気がします。
line
『臥龍山』の名前の由来は、山の表情があたかも『龍』がで〜んとこの高原(八幡高原)に横たわっているかのような印象なので付いたと伝えられています。

千町原から見た頂上の眺めです。まだ空には重々しい雲がずしりと乗っかっていました。
line
頂上付近には余り樹木は茂っていませんが、この山麓は樹齢百年以上はあるブナの原生林としても知られた地域です。

頂上を目指す途中に、何本もの大きな幹のブナの樹を見ることが出来ました。
line
間隔は開いていましたが、今日はずっとご一緒させて頂いた、とても仲の良さそうなご夫婦です。奥様も大変気さくな方で、『あら、私と同じカメラですね〜』と気軽に声を掛けて下さいました。
line
本来ならば、黄色く色付いた落葉をザクッザクッと踏みしめながら、周囲の紅葉を見ることが出来たのでしょうね。

今日は落ち葉の代わりに、降り積もった雪が登山靴に踏まれてギュッ、ギュッと鳴り、その音色が、ぶら下げた熊除けの鈴の音と上手く組み合わさり、静まり返った冷たい空間に響き渡っていました。
line
ほぼ登りきったところに、『雪霊水』という名水がありました。この山でのハイライトのひとつです。ここまで来ると身体も結構ほてっています。

試しに飲んでみました。ミネラルたっぷりのたいへん美味しい水でした。

ここから頂上まであと僅かです。
border
次のページへ進む 前のペ−ジに戻る