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 ■ 極楽寺山(ごくらくじやま)          標高 693m 2003年2月23日 曇り
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  この山は、広島市西隣の廿日市市にあり、その山頂に極楽寺がある。ここへアプローチするのには、三つのコースがある。最も長い距離の五日市コース(芸予地震の被害を受け通行禁止となっている)、次に平良コース、そして原コースがある。

無知とは恐いもので昨年の夏に、その禁止区域を知らずに登ってしまったのだ。確かに大変な道のりであった。山頂に着いたら近くのお風呂にゆっくり浸かり、返りはマイクロバスでJR廿日市駅まで送ってもらおうと計画していたのだが、夕方5時出発のバスに間に合うのが精一杯で大変苦い思いをした五日市コースであった。

あれから半年、あの時の苦い思いを払拭するためにも、もう一度この山に登ってみたかった。そして今日は平良コースに挑戦してみることにした。
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  駅を下りると丁度アルカディアビレッジの送迎バスが来ていた。思わず、これに飛び乗ろうかと誘惑の思いに駆られたが、それは、帰りの時間までお預けとした。

JR廿日市駅を西回りに進みバイパスの下にある第3号トンネルをくぐり抜け、暫く道なりに進むと登山道入り口の標識が見えてきた。

さあ、3週間ぶりの山登りだ。準備体操をしながら民家の裏手を通り抜け頂上を目指して進むことにした。
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  このコースの特徴は、路の両側に背丈ほどある土手だろうか。コースのところどころには、開けた部分もあったが殆どがこのような塹壕を掘ったような路だった。

さらに先を進んでいくと、下にあるような注意書きに出会った。偶然ではあったが、丁度2年前の3月24日に芸予地震は起った。その時の爪跡は今もこのようにして残っていたのだ。
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  このコースには、到着予想時間の標識が良く見られた。『あと40分』、暫く行くとまた、『あと20分』・・・久しぶりの登山だったので正直なところこの標識には助けられた^^;
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  ようやく半年前に見た山門に再び訪れることが出来た。前回よりは、余裕を持ってここまで来れたような気がする。

門を潜り抜けるときれいに掃除された路が続きやがて目の前に石の階段が現れた。これを登りきると極楽寺境内である。

 
  境内にある展望台。
  広島湾と廿日市市。木材港も見渡せる。ここの展望台からは、廿日市市街が良く見渡せた。

最近、数万円で落札されかけていたゴッホの絵画を6600万円まで競り上げて落札し、一躍有名になった会長さんの会社『ウッドワン』も眼下のどこかにあるはずだ。
 
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  境内を通り抜け頂上の展望台に着いた。そこから暫く自然歩道を歩くとたいへよく整備された『さくらの里』公園に着いた。

このあたりは、キャンプを楽しむことも出来るらしい。また桜の木もたくさん植えられており、春にはさぞ見事な花見を楽しむことが出来ることだろう。
  公園に中に標識を見つけた。アルカディアビレッジまであと僅かだ。
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  ようやくもう一つの目的地、アルカディアビレッジに到着した。ここには色々なお風呂が完備されていてレストランもあるので家族連れも多く訪れるところだ。さらに、出発点のJR廿日市駅までは無料送迎バスも出ている。

今回は、バスの時間まで1時間半ぐらい余裕があったのでゆっくりとサウナやジェットバスなどを楽しむことが出来た。帰りの車中では気持ちよく揺られたので暫く眠ってしまったようだ。

半年前の苦い思いも今日ですうっと取れ、この山にもようやくいい思い出を残すことが出来た。

とにかく今日も無事帰宅できて感謝、感謝ッ!
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