| ■ 十方山(じっぽうざん) 標高 1,318.9m 2004年5月1日 晴れ |
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十方山は、以前訪れたことのある「恐羅漢山」の南隣に位置する。 『四方八方ならぬ十方の展望が楽しめる』というのが名の由来だそうだ。今日は天気も良く、山頂ではきっと素晴らしい景色と出会えることだろうと密かに期待し、この地を訪れた。 国道191号を北に進み聖湖付近を左折し十方山の麓を目指した。とても快適な道路だった。以前は山肌に沿った離合の難しい単線道路からのアクセスしか無かったが、平成15年暮れに別ルートで新たな複線道路が完成したのでスキー客を乗せた大型バスの通行も可能になったようだ。 |
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恐羅漢スキー場近くの『二軒小屋』にある広い駐車場に車を停めた。今日は、シシガ谷コースを辿って山頂にアプローチする予定だ。 オフロード車ならこの道も難なく進入でき、この先にある水越峠手前の駐車スペースに停めることもできるのだが、残念ながら私の車は普通車なので選択の余地もなく歩くことにした。 ここ数日雨も降っていなかったのに何処からともなく水が流れ出ていた。 |
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前方に何やら青緑色をしたものが、その左右の羽根を優雅にゆっくりと動かしているのが見えてきた。それらが蝶々達であることは容易に分かったが、地面に留まって近づいても急には逃げない。 一体何をしているのだろう・・・。 後で分かったことだが、蝶々は湿った地面から水を呑む習性があるのだそうだ。 |
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路の傍にある沢の水が周囲の音を掻き消すくらい大きな音を立て勢いよく流れていた。 また、道路に面した崖には滝もあり、上からの水が芸術的な曲線を描きながらこれもまた勢いよく流れ落ちていた。 |
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握り拳くらいの小石がゴロゴロとした湿りっけの多い路を歩くこと約30分、目印となる『自然休養林』の看板に辿り着いた。 |
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先行された方はどうやらここまで車で来られたようだ。この赤い『山火事注意』の暖簾をくぐると、いよいよシシガ谷登山道、約1時間半の行程の始まりである。 |
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